人間社会科学部
社会福祉学科
教員紹介
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高島 智世(たかしま ちせ)
職位 教授
学位 修士(社会学)
メッセージ
大学というところは、「目」からウロコを何枚も落として新しい世界に出会うための「ドア」だと思っています。
さあ、あなたも冒険を一緒に楽しみましょう!
学歴 |
出身大学 名古屋大学文学部 出身大学院(修士) 名古屋大学大学院哲学研究科 社会学専攻 出身大学院(博士) 名古屋大学大学院哲学研究科 社会学専攻(単位取得退学) |
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職歴 |
愛知教育大学、椙山女学園大学 名古屋短期大学、名古屋文理短期大学、岐阜経済大学等にて非常勤講師 2000年 金城大学 社会福祉学部 講師 2008年 金城大学 社会福祉学部 准教授 |
専門分野 | ジェンダーとセクシュアリティの歴史社会学 |
研究テーマ | 近代における性侵害罪概念の成立と変遷の研究 |
主な著書・論文 |
・「性犯罪における被保護者規定とその排除の論理 -旧刑法編さんから一連の刑法改正事業の議論を題材に-」『ジェンダーと法』12号(2015年・近刊) ・「性侵害に関する2つのパラダイムと保護者等規定―「尊属殺法定刑違憲判決」における近親姦―」『金城大学紀要』15号(2015年) ・「性差別概念としての「レイプ」の輸入とその変容-1980年代における2つの『ザ・レイプ』およびメディア記事の言説分析-」『金城大学紀要』14号(2014年) ・「ボワソナードの自然法思想と法の継受-『日本刑法草案会議筆記』の性犯罪規定を分析対象として」『金城大学紀要』12号(2012年) ・「明治中期における強姦観―『萬朝報』の「強姦姦通事件」報道を題材に」『金城大学紀要』11号(2011年) ・「強姦罪はなぜ親告罪なのか?―刑法言説における「被害者の利益」が意味するもの」『女性学』16号(2009年) ・「国家による性規制の論理と性的自己決定権-「夫婦間強姦」に関する議論をめぐって」『シリーズフェミニズムの主張4 性・暴力・ネーション』勁草書房(1998年) *一部はresearchmapにてダウンロード可能です。 |
所属学会 | 日本社会学会、日本女性学会、法社会学会等 |
主な担当授業科目 | 社会学、ジェンダー、学習方法演習、基礎演習 |
他教職員から見た 高島教授 |
いつも「今日の授業は学生の反応が良かった!」「こういう方法だと学生も興味を持つみたい…」といった話になるほど、学生の学習意欲や知的好奇心を刺激する事に力を注ぐ人です。 社会学者として鋭く切り込む視点も刺激的で、学生には「せっかく大学に来たのなら、高島先生と直に話さなきゃ損!」と伝えています。 マイペースでうっかり屋さんな面もありますが、そんな所も許せる不思議な魅力を持った先生です。 |