医療健康学部

作業療法学科

教員紹介

  • 打出 喜義(うちで きよし)

    職位 教授
    学位 医学博士
    (金沢大学 医博乙第1257号)

メッセージ

医療はキュアとケアとで支えられていますが、近年の疾病構造の変化により、ますますケアの重要性が高まっています。
みなさんには、三つの術 ― 学術(science)・技術(art)・仁術(humanity)― を兼ね備えた医療者に育ってくださるようにと願っています。

学歴 出身大学
金沢大学医学部医学科

出身大学院
金沢大学大学院医学系研究科産科婦人科学専攻
資格 医籍登録、医学博士(金沢大学)、日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医
職歴 金沢大学医学部医学科 講師
浅ノ川総合病院産婦人科 部長・産科センター長
小松短期大学 特任教授
金沢城北病院城北診療所産婦人科 非常勤勤務
公立小松大学 特任教授
専門分野 産科婦人科学分野一般、医療倫理
研究テーマ 切迫早産の診断・治療、卵膜におけるマトリックスメタロプロテナーゼ発現、臨床試験における患者の人格権、グリーフケア
主な著書・論文 シリーズ生命倫理学 第18巻 医療事故と医療人権侵害 第6章 「臨床試験と人権侵害」 丸善 2012/07
シリーズ生命倫理学 第4巻 終末期医療第12章 「グリーフケアの可能性―医療は遺族のグリーフワークをサポートできるのか」  丸善 2013/1.
Development of a small wireless device for perspiration monitoring.
Med Eng Phys. 2016 Apr;38(4):391-7.
A Detailed Protocol for Perspiration Monitoring Using a Novel, Small, Wireless Device. J Vis Exp. 2016 Nov 24;(117).
Lessons learnt in Japan from adverse reactions to the HPV vaccine: a medical ethics perspective. Indian J Med Ethics. 2017 Apr-Jun;2(2):82-88.
所属学会 日本産科婦人科学会、日本医学哲学倫理学会、日本社会医学会、日本保健医療学会
主な担当授業科目 医学概論、保健医療概論
主な社会活動 薬害オンブズパースン会議、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会、金沢医師会表彰、石川県医師会表彰、石川県知事表彰
他教職員から見た
打出教授
生殖内分泌学、周産期医学のエキスパート。産婦人科医として数々の「生命の誕生」に携わってきたスーパードクター!!
都会風な、ちょいワル系ファッションに身を包みながらも、ひとたびお話しが始まると、気さくな小松弁が飛び出し、石川県民全開となられます。
研究大好き♡、臨床大好き♡、学生大好き♡の3拍子揃った先生で、研究も臨床も学生教育も、常に全力投球。打出先生の研究室を訪ねると、元気をもらえること、間違いなし!です。