医療健康学部
作業療法学科
教員紹介
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鈴木 孝治(すずき たかじ)
職位 教授
学位 博士(教育学)
メッセージ
わかりにくいといわれる「作業療法」を具体的に詳しく説明いたします。気楽に声をかけてください。
学歴 | 出身大学 日本大学文理学部哲学専攻 東京都立府中リハビリテーション専門学校 出身大学院 修士:筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻リハビリテーションコース(リハビリテーション) 博士:千葉大学大学院自然科学研究科情報科学専攻情報システム科学講座(博士後期課程)単位取得満期退学 学位:京都女子大学 博士(教育学) |
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資格 | 作業療法士 |
職歴 |
財団法人積善会曽我病院社会復帰センター 信州大学医療技術短期大学部作業療法学科 助手 小田原市立病院診療部リハビリテーション室 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科 助教授 文京学院大学保健医療技術学部作業療法学科 教授 国際医療福祉大学小田原保健医療学部作業療法学科 教授 藤田保健衛生大学医療科学部リハビリテーション学科作業療法専攻教授 藍野大学医療保健学部作業療法学科教授 |
専門分野 | 高次脳機能障害領域、精神障害領域、作業療法教育 |
研究テーマ |
作業療法学、リハビリテーション科学・福祉工学 注意機能、記憶機能、高次脳機能障害者の家族支援、作業療法教育 |
主な著書・論文 |
著書 1) 鈴木孝治編:改訂第3版 作業療法学ゴールド・マスター・テキスト 高次脳機能障害作業療法学,メジカルビュー社,2022 2) 鈴木 孝治編.記憶障害と作業療法〜エッセンシャルガイド,臨床作業療法NOVA,19(1),2022,8-57 3) 鈴木孝治編:クリニカル作業療法シリーズ 高次脳機能障害領域の作業療法―プログラム立案のポイント,中央法規出版,2017 論文 1) Yaoko Iwasaki, Kari Inui, Nozomi Kawahara, Tatsuka Fujimoto, Yukiko Suzuki, Taichi Hitomi, Takaji Suzuki. Intervention effectiveness for executive function in the Japanese population: A review. Journal of Human Environmental Studies, Volume 21, Number 1, 2023 in press 2) 小野瀬 剛広, 鈴木 孝治.作業療法参加型臨床実習における指導形態の違いによる影響と課題―学生と指導者への質問紙調査を用いて.作業療法ジャーナル,56(4)2022,368-373 3) Yaoko Iwasaki, Takaji Suzuki. Effect of interventions on mental functioning during hospitalization on recovery from post-discharge depression and development of social support systems. Journal of Human Environmental Studies,19(1),2021,59-63 4) 市川加奈、鈴木孝治.複数の外的補助具を活用しスケジュール管理が可能となった一例―くも膜下出血による重度の記憶障害患者の回復期病棟での経験―.人間環境学研究,19(1)2021,65-68 5) Makoto Watanabe, Kotaro Takeda, Shinichiro Maeshima, Takaji Suzuki, and Shigeru Sonoda. Influence of hematoma volume and age on cognitive functions and ADL after putaminal hemorrhage.Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases, 29(9), 2020, DOI:https://doi.org/10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2020.105063 6) 小野瀬 剛広, 鈴木 孝治,大仲 功一, 鈴木 邦彦, 大和 雄太.高次脳機能障害を有する患者の家族支援─家族による障害の捉え方の変化─.作業療法,38(4),2019,396-404 7) Makoto Hirumuta, Takaji Suzuki, Miho Ohashi, Tomoko Kayukawa, Yoichiro Aoyagi. A Case Study Where Memory Disorder Became Obvious After Disturbance of Consciousness: Treatment Using a Hierarchical Model. Journal of Human Environmental Studies,16(2),2018,97-102. |
所属学会 | 日本作業療法学会、日本神経心理学会、日本高次脳機能障害学会、日本リハビリテーション連携科学学会、Association for Medical Education in Europe(AMEE) |
主な担当授業科目 | 作業療法治療学Ⅰ(身体)、作業療法治療学Ⅶ(高次脳機能)、生活環境学 |
主な社会活動 | 全国介護・終末期リハ・ケア研究会副会長、認知リハビリテーション研究会世話人・研究誌『認知リハビリテーション』編集委員、一般社団法人日本作業療法士協会教育部養成教育委員会委員長・学術誌『作業療法』第一査読者 |
他教職員から見た 鈴木教授 |
鈴木先生は高次脳機能障害の分野では知らない人はいないほどの作業療法士でありながら、いつもニコニコととても穏やかな雰囲気で周りに接してくれます。また相談をすれば親身に話を聞いてくださり、的確にアドバイスしてくださるとても頼もしい先生です。 教育にももちろん熱心で、経験豊富でバイタリティに溢れた授業は学生から好評です。 また美味しいお店にも詳しく、金沢に来られてからも色々と美味しいお店を探索されているようですよ。 学生の皆さん、鈴木先生の研究室を訪ねて色々と気軽にお話をしてみてはいかがですか。 |