少子高齢化社会をむかえて、高齢者の数はますます増えています。介護職がより重要になっている中で、介護職員による虐待や人材不足による介護の質の低下など悪いイメージが広がっている気がします。介護現場においても、きつい・汚い・危険というイメージがあり、私自身も介護職についてあまり良いイメージ持っていませんでした。しかし、金城大学で1年半介護について学んできて相手の立場に立ち、1人の人として、相手を支えるとてもやりがいのある職業だと感じました。介護福祉士の仕事をビデオに通して学んだ際、忙しい中でも、楽しく笑顔で働いている姿がとても印象に残っています。
私たちは、学校で学んできた専門知識や技術を十分に生かし、笑顔を決して絶やさず、明るく、元気のある介護福祉士を目指したいと思います。そして、利用者の抱える問題を利用者本位の立場から考え軽減し、日常生活を支えるとともに、自立に向けた支援を提供していくことを、ここに誓います。
介護実習は初めてで、不安で押しつぶされそうですが、事前学習にしっかり取り組み、授業内容を何度も復習し、実習に臨みます。実習中には、目標を持ち、指導者さんからの指導をしっかりお聞きし、失敗を恐れず、積極的に取り組み、生活支援技術や介護を提供する能力を高めていきたいと思います。
そして、実習中は、緊張感をしっかり持ち、学ばせてもらっているという姿勢を忘れずに取り組み、実習という貴重な時間を用意してくださった、先生方、実習先のみなさん、家族に感謝し、同じ目線を持った仲間と支えあいながら充実した介護実習を送り、自分自身の力を養ってきたいと思います。