介護福祉コース2年生
誓いの日

2010年7月13日(火)式次第
 

aisatu
●介護実習委員長おことば

誓いの言葉
私たちは、学校で学んできた専門的知識や技術を十分に生かし、笑顔を決して絶やさず、持ち前の明るさ、そして元気よさを持った介護福祉士を目指したいと思います。そして利用者の抱える問題を利用者本位の立場から考え軽減し、日常生活を支えるとともに、自立に向けた支援を提供していくことを、ここに誓います。 介護福祉士は介護が必要な方に安全で安楽な支援を実施しなければならないと私は考えます。しかし、介護職員による虐待のニュースや人材不足による介護の質の低下などを耳にすることがあり、自分達が目指す介護福祉士と、かけ離れているようで非常に残念に思います。このような中でも支援が必要な高齢者は増え続けています。私たちはこのような社会において、多様なニーズに対応できる、質の高い介護福祉士を目指すために、「介護実習」という大きな一歩を踏み出そうとしています。
 

介護実習は初めてで、なにも分からず、失敗をしてしまうかもしれませんが、事前学習にしっかり取り組み、授業の内容を何度も復習して実習に臨みます。
 実習中には、目標を持ち、指導者さんからの指導をしっかりお聞きし、介護を学ぶ中で失敗を恐れず、疑問があれば積極的に質問をし、介護技術や介護を提供する能力を高めていきたいと思います。
実習中は、緊張感をしっかり持ち、学ばせてもらっているという姿勢を忘れずに取り組むこと。そして、私たちの出発点である最初の実習なので不安がたくさんあると思いますが、同じ目標を持った仲間と支えあいながら充実した介護実習を送り、自分自身の力を養っていきたいと思います。
平成22年7月13日