幼児教育学科では、白山市と連携し食育推進事業に取り組んでいます。 今年も、児童文化研究会の学生が、白山市所有のキッチンカーで、ぶじょう保育園とみかわこども園に行ってきました。
8月30日は、ぶじょうこども園を訪問しました。ぶじょう保育園では、8月上旬にトウモロコシの摘み取り体験をしており、その時採れたものを、金城短大の学生が受け取りに伺い、冷凍保存しておきました。今回は、そのトウモロコシを使用し、「とうもろこしご飯」炊き、「おむすび」にしてキッチンカーで届けました。
「おむすび」にちなみ、「おむすびころりん」のパネルシアターを上演し、野菜に関するクイズなど、一緒に楽しみました。
また、9月4日には、みかわこども園を訪問し、こちらでも「トウモロコシご飯のおむすび」をふるまいました。みかわこども園では、園庭の隣の田んぼでお米を育てており、子どもたちが自分たちで植えているとのこと。今回は、まだ刈り入れには早いので、白山市産のコシヒカリを使いましたが、刈入れが待ち遠しい様子の子どもたちでした。こちらでも、パネルシアター、クイズを楽しみ、食後には、キッチンカーの見学もしていただきました。
キッチンカーの中から料理を届け、食べる喜びを味わうとともに、食べ物に興味を持ち、地産地消の大切さも伝えることができ、本学の学生にとってもよい機会になりました。