4月14日~15日、羽咋にある国立能登青少年交流の家でビジネス実務学科の新入生合宿を行いました。新入生全員と2年生のリーダー(今年は30名)、そして学科の教員が参加する恒例の行事です。
この合宿の目的は、新入生がキャンパスマナーやコミュニケーションについて学び、友達とのネットワークづくりやチームワークを経験して人と協力し合う力を向上させることにあります。
1日目のプログラムは、学科長の講話、昼食をはさんでビジネスマナー研修、石川県主催の外部講師によるキャリアセミナー、学生生活に関するマナー研修(SNS、飲酒、喫煙)、そして体を動かすレクリエーション研修、夕食後にクラス別研修です。
スーツ姿の新入生たちは、学科長講話では学生時代に培ってもらいたいことを、ビジネスマナー研修では基本的なマナーや先輩学生の体験談、キャリアセミナーではプラス思考の生き方などを、メモを取りながら真剣に学んでいました。
学生生活に関するマナー研修では、SNSに個人情報を掲載することの危険性や、喫煙の害について、事例やデータをあげた生々しい実態を知ることができました。
座学の研修の後は、スーツから普段着に着替えてレクリエーション研修を行いました。この研修の目的は、身体を動かしながら、コミュニケーション力を養成することです。人間ジャンケンやペアマッチ、人間知恵の輪などのゲームを通して、クラスの仲間や2年リーダー、そして担任教員と交流を図ることができました。
2日目は、コミュニケーション能力向上をはかるグループワーク研修をクラス別で実施し、その後にインターンシップ事前研修を受け、野外炊飯を行いました。
野外炊飯は毎年恒例となっており、今年もみんなで焼きそばを作りました。2年生リーダーたちも1年生に混じりながら、和気あいあいと焼きそば作りに励んでいました。どのグループも麺一本残さなかったことがこの研修の成果ではないでしょうか。
※新入生合宿研修の様子は、「もぎたてORANGE!」でも紹介しています。