今年度の「国内旅行研修」には、ホテル・観光コースの学生35人が参加しました。近年、東京の宿泊施設では、海外からの観光客が急増している影響で、ラグジュアリーなホテルから予約が埋まっていく傾向がありますが、今回も都内で一流のサービスを提供しているウェスティンホテル東京での研修をメインとしました。
同ホテルでの研修は、副総支配人である鍛治康成氏の挨拶から始まり、ウェディング施設、宴会場、インペリアルスイートルーム、リネン室、従業員出入口、庭園など、普段見ることができない施設や設備を案内してもらいました。研修に参加したほとんどの学生は、事前に金沢市内のホテルでの研修やインターンシップに参加しており、地元のホテルと比較しながら、担当者に質問などをしていました。
2日目は東京ディズニーリゾートでの研修でした。雨が降ったり止んだりとあいにくの天気ではありましたが、充実した時間を過ごすことができました。事前にテーマパークのビジネスについてレクチャーを受けていたおかげで理解が深まっていたようです。
最終日は、東京定番の観光地を巡りました。事前に行動内容をしっかりと決めていたグループは充分に浅草界隈を満喫できていました。
ホテル・観光コースでは、後期からホテルや旅行、テーマパークに関する専門科目が多くなります。今回の研修を通して、自ら体験したことを講義の中で再確認し、理解を深めてもらいたいと考えています。