日 時：8月23日（水）13：00～16：00
講 師：発創デザイン研究室代表 冨永良史 氏
金沢大学国際基幹教育院高等教育開発・支援系/部門 准教授 杉森公一 氏
テーマ：金城学園のこれからの１０年を創る ―危機感の共有とビジョンの構想―
参加者総数１０９人という大規模な研修会であったが、講師陣による冒頭の場を和ませるトークに触発され、自由に話しあいができる雰囲気となった中で、社会が大きく変化し１８歳人口の大幅な減少が予想される今、大学・短大・高校の教員と職員がそれぞれの立場で何をどう感じているのかを率直に出し合うことにより、学校がどのような状況におかれているのかを様々な観点から捉えることができた。また、新しい時代に必要となる資質・能力を身につけるために、学生・生徒は何をどのように学ぶ必要があるのか、未知の状況にも対応できる能力を育成するために教員は何をどのように教えたらよいのか等について考えを分かちあうことができた。さらに、未来の担い手を育成するために大学・短大・高校はどのような学校を創っていけばよいのか等について、ともに、問い、探し、話しあうことにより、相互理解を深めることができ、学園全体として教育の質向上を図っていくための良い学びあいの機会となった。
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