幼児教育学科では、白山市と連携し食育推進事業に取り組んでいます。 今回は、「ゆきママキッチン号がやってくる!」と題し、白山市所有のキッチンカーで、あゆみ保育園といしかわこども園に行ってきました。
児童文化研究会による、食育に関連したパネルシアターやクイズを楽しみ、園で取れた野菜を使った料理を試食しました。
あゆみ保育園は、本学の近くにあり、事前に保育園の子どもたちがかぼちゃを届けてくれました。8月24日は、このかぼちゃを「冷製スープ」に調理して、試食しました。子どもたちは「おおきなかぼちゃ」のパネルシアターにも大喜び。白山市の「おまっと牛乳」を使ったかぼちゃスープも「おいしい」と喜んでいただけました。
8月30日には、いしかわこども園を訪問し、「じゃがいももち」の試食をしました。園で栽培していたジャガイモをつかったジャガイモもちを配ると、大事そうに少しずつ食べる子どもや、「おかわりないの?」という声も聞かれるほどでした。「ジャガイモの花は何色でしょう?」などのクイズも楽しみ、食後には、キッチンカーの見学もしてうれしそうな子どもたちでした。
キッチンカーの中から料理を届け、食べる喜びを味わうとともに、食べ物に興味を持ち、地産地消の大切さも伝えることができ、本学の学生にとってもよい機会になりました。