幼児教育学科を平成29年3月に卒業した卒業生を対象に、8月27日フォローアップ講座が金城大学短期大学部にて行われました。就職後半年で保育者として仕事をしている卒業生に対して、職場における課題への対応や、技術の向上にむけて支援を行うものです。当日は、県内はもとより、富山、福井からも参加し45人が集まりました。
今回は「発達障害(自閉スペクトラム症)のある子がいるクラスづくり」をテーマとした講義を受けました。「幼児期が大事であること」「人を変えようとするのではなく、自分自身が変わること」といった内容に、保育者となった新卒者が頷き、熱心に講義を聴く姿が見られました。「先生の講義が自分に重ねられて聞けた」という声や、「また聴きたい」という声もありました。
また、後半の意見交換会では、久しぶりに会った同級生や、教員との話に花が咲き、なごやかな時間となりました。なかには、「もう一回、(勉強)やりなおしたい！」と学生時代をふり返り、「悩みは同じ、頑張ろうと思った」「この様な機会があって良かった」などの感想とともに、「明日から頑張る」との言葉を残し笑顔で帰って行った卒業生たちでした。
金城短大は、学び続ける保育者たちを応援しています。