第17回 「ケガを予防するために野球の投球動作を考える」
《講師》
大学 医療健康学部 講師 山本 拓哉
《開催日》
7月29日(土)
《概要》
日本人にとって身近なスポーツである野球の投球動作について、実際に体を動かしながら必要な関節可動域や体の動き、障害発生のメカニズムを伝えました。
投球動作は、①ワインドアップ期、②早期コッキング期、③後期コッキング期、④加速期、⑤フォロースルー期の5つの相に分かれています。その中の③後期コッキング期と④加速期では、肩関節、肘関節に大きなストレスが加わります。しかしそのストレスは肩や肘以外の可動域や動きの影響も受けていることを伝えました。またケガをしやすい投球動作例も紹介しました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 説明が大変わかりやすかった。講師の先生が汗を流しながら熱心に説明しておられた。感謝します。
- 体の動きについて、理にかなった動作が分かった。日常の体操に取り入れたい。
- スポーツの動作がケガを予防するものだと改めて自覚しました。