第15回 「解剖学入門」
《講師》
大学 医療健康学部 准教授 佐藤 香緒里
《開催日》
7月22日(土)
《概要》
「解剖学入門」ということで、本講座では骨(こつ)にトピックを当ててお話を致しました。大学の授業で使う骨模型に実際に触れてもらい、全身の骨の数や赤ちゃんと大人の骨の数の違いについて説明しました。男女の違い、人種の違いなどが骨盤や頭蓋骨などに見られますので、骨模型だけでなく写真なども見てもらいながら説明しました。
また、手を手として使うか、前足として使うかが動物とヒトとの大きな違いですが、手として上手に使うためには鎖骨が不可欠です。ネズミなど手を使って物をつかむ動物は馬と違い鎖骨があることが骨格上の大きな違いです。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 人体模型は見たことがありましたが、骨模型を見たのも触ったのも初めてでした。思ったより重かった。貴重な経験ができました。ありがとうございました。
- 骨のしくみが多少わかりとても良かったです。肩が痛い・腰が痛いがあり、ああ、この部分かなと感じました。
- 骨の仕組について大変参考になった。