第12回 「認知症になっても生き生きと暮らすために ー先進的な地域の取り組みからー 」
《講師》
大学 社会福祉学部 教授 柴田 紀子
《開催日》
7月1日(土)
《概要》
高齢社会のなかで認知症はだれもがなりうる病気です。今後、認知症の人の増加が見込まれますが、認知症の人が認知症とともによりよく生きていけることができるようどのような環境を整備していけばよいのでしょうか。認知症の人が住み慣れた地域で、よい環境で自分らしく暮らし続けるために、施策や地域の取組が模索されています。講座では、「認知症施策総合戦略(新オレンジプラン)」、「地域共生社会に向けた5か年工程」等の施策と、地域の先進的な取り組み3事例あげて解説しました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 私の近い未来におきる事なのでとても興味があった。富山型のデイサービスが石川県にたくさん出来る事を期待したいです。
- 他県の取り組みを知るいい機会でした。これからも増えつづける認知症の人、いずれ自分も通る道…求められるサービスの多様化、出来るサービスの限界・マンパワー不足…問題は多くその時代で変わるであろうが、ベストな対応をしていきたいし、すべての人がサービスを受けれるよう期待したい。
- 2025年には、認知症の方が、約700万人になるということで、認知症の方とともに暮らしていくにはどうしたら良いかということが、少しわかりました。1人1人の力が大きな力になると思いました。ありがとうございました。