5月19日～20日の1泊2日で、ビジネス実務学科の集中講義「アウトドア演習」の「野外炊飯（火おこし体験）」と「手取りキャニオンロードサイクリング」を実施しました。
1日目は白山青年の家で火おこし体験。火おこし器を利用するグループ、薪と炭だけで火を起こすグループ、着火剤を使うグループ、新聞紙を利用して炭に火を入れるグループの4つに分かれ、火おこしを経験しました。火おこしに苦労するグループから、ただ見ているだけで火がついてしまうグループまであり、今後のレアウトドア活動の参考になる体験ができました。火おこしの後は、その火を利用してみんなでバーベキューを楽しみました。前半のお肉に集中するあまり、後半の焼きそばは具がない状態になっているグループもありましたが、みんな満足できたようです。
2日目は「道の駅瀬女」を目指してサイクリング。授業でのサイクリングは今年で3回目となりますが、初めて朝から天候が良く、最高気温28度という予報の中、白山青年の家を出発しました。熱中症が心配される気温でしたが、サポートカーが運ぶドリンクで細かく休憩を取りながら、全行程を走破しました。
昨年同様、9時過ぎに白山青年の家を出発し、12時過ぎには20キロ先の「道の駅瀬女」に到着しました。昼食は、白山の恵が詰まった白山百膳弁当。地元で取れた自然の食材を使った弁当は、瀬女まで自転車で登ってきた疲れを吹き飛ばしてくれました。
昼食後、片道完走のご褒美のソフトクリームも食べ、帰路に着きました。往路は上りばかりの道でしたが、帰りはほぼ下りなので、スピードを上げて一気に帰ります。途中、綿が滝では、滝の下まで降りていく猛者たちもおり、みんなで白山の風を感じながら楽に帰って来ました。
今後のアウトドア演習は、白山登山に向けての事前学習を6月に実施し、8月7日～8日に1泊2日で白山登山、8月18日に最終講義を実施する予定です。
※アウトドア演習の様子は、学生ブログ「もぎたてORANGE！」、公式twitter・Instagramでもご覧いただけます。