平成26年12月12日(金)
今年7回目を迎えたイルミネーション点灯式。今年も本学園の学生のほか、金城大学附属西南幼稚園の園児たちやその保護者、一般の方々など大勢が訪れました。
今年のテーマは『WHITE SMILE(ホワイト スマイル)』。白い息、白い雪など冬の石川の気候を思いおこさせますが、その厳しい寒さの中でも小さな幸せを見つけながら日々笑顔で過ごせますようにという願いが込められています。金沢・兼六園の雪吊りをイメージしたイルミネーションの輝きが、たくさんの人々を笑顔にさせることを祈念して、点灯式を行いました。
■学生たちによるミュージックベル演奏
イルミネーションを待ちこがれ期待に胸をふくらませる中、ミュージックベルの演奏が始まると一瞬にしてクリスマスムードに染まり、点灯式の幕明けです。
演奏は金城大学短期大学部の学生6名による、「オープニングベル~クリスマスバージョン~」。
クリスマスソングの定番「きよしこの夜」をオリジナル・アレンジで演奏。ミュージックベルの美しい音色が響きわたり、現実の世界をひと時忘れて耳を傾けていました。
■金城大学半谷学長の挨拶
「学生たちによるハンドベルは非常に素晴らしかったですね。
今年のテーマは『WHITE SMILE』です。
金城大学では平成27年4月から、看護師を育成する看護学部が新たに設立されます。看護師は「白衣の天使」とも呼ばれますね。今宵あふれる白い灯りも、金城大学・金城大学短期大学部学生はもとより、大学近隣の方々へ平和と幸せをもたらしてくれますよう心から祈り願います」と挨拶。
続いて、電飾イルミネーションの立案者である金城学園・加藤副理事長が挨拶。
「今年のテーマが掲げているように、雪が降ってもみんなで笑顔になろうよ!という気持ちを込めて点灯式を迎えたいと思います。では参りましょう!」。
その声に導かれるように、はやる気持ちをおさえきれない園児たちは駆け足で外へと飛び出していきました。
■イルミネーション点灯!
舞台をロータリーに移し、ついにイルミネーションの点灯です。半谷学長、園児2名、金城大学学友会3名が、スイッチに手を添えて準備。
ロータリーに集まった全員がいっせいに大きな声でカウントダウン。「3・2・1・!」。
真っ暗な中にホワイトイルミネーションが点されると同時に、盛大な拍手喝采がおこりました。ホワイトやブルーなどの光がファンタジックにきらめきます。
園児たちは寒さも忘れ、雪吊りイルミネーションの中に笑顔で駆け寄っていき、それを眺めるみなさんの顔にも自然と笑みがこぼれていました。『WHITE SMILE』のテーマの通り、和やかな雰囲気に包まれました。
■園児たちのクリスマスソング合唱
無事に点灯式を終え、今度は園児たちが「赤鼻のトナカイ」の合唱を披露してくれました。元気いっぱいの歌声に合わせてみんなも口ずさみ、会場が温かい笑顔であふれました。するとその声が届いたのか、サンタさんとトナカイさんが音楽に合わせて登場!サンタさんたちは歌のお礼に、園児たち一人ひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。
今年も大勢の方に見ていただきたい電飾イルミネーション「金城Hot Spot」。点灯は16時30分~21時で、平成27年2月15日(日)まで連日行われます。
場所は正門を入って正面のロータリーです。皆様ぜひお越しください。