4月15日～16日、羽咋にある国立能登青少年交流の家でビジネス実務学科の新入生合宿を行いました。
入学後、10日以上経っているということもあり、1年生は終始落ち着いた様子で研修を受けていました。24人の２年生リーダーも、リーダー研修の成果を出しながら、後半には積極的に動き、無事終了することができました。
研修は、学科長の講話から始まり、リーダーと教員のユーモアたっぷりの自己紹介、昼食後はビジネス場面で必要なマナーなどの研修を行いました。
その後はクラス別に分れ、「総当たりインタビュー」というワークを行いました。向き合った二人がテーマに沿って自己紹介し合うワークは例年以上に盛り上がり、時間を忘れて研修に打ち込みました。
夕方からは恒例のレクリエーション研修を行いました。この研修の目的は、身体を動かしながら、コミュニケーション力を養成することです。人間ジャンケンやペアマッチ、人間知恵の輪などをしながら、クラスの仲間と交流を図ることができました。
夜は大学生としてのマナー研修で、たばこや飲酒、ソーシャルネットワークの使い方などについて考えました。18、19歳という成人に近い年齢だからこそ起きてしまう事例などを紹介しながらの講話には、熱心に耳を傾けてくれました。
2日目は3年ぶりに復活させたウォークラリーを行いました。5キロほどの道のりですが、アップダウンのあるコースをチームワークで乗り切るこの研修は、真剣に行えば行うほど楽しいものになります。天候も良く、羽咋の桜がちょうど満開の時期に行うことができたので、どのチームもリタイアすることなく、楽しくできたようでした。
ウォークラリー後のインターンシップの説明会では、入学してまだ間もない時期にもかかわらず、就職のことも意識しながら、多くの学生が夏休みに行う研修について、真剣なまなざしで聞いていました。
最後の研修は野外炊飯です。これもビジネス実務学科の新入生合宿研修では恒例となっており、今年もみんなで焼きそばを作りました。2年生リーダーたちも1年生に混じりながら、和気あいあいと焼きそば作りに励んでいました。どのグループも麺一本残さなかったことがこの研修の成果ではないでしょうか。
アンケートの回答から、参加した1年生は概ね満足しており、実りある合宿研修だったことがうかがえました。この研修で得た仲間と共に2年間の学生生活が充実したものになることを願います。
※合宿研修の様子は、学生ブログ「もぎたてORANGE！」でもご覧いただけます。