ビジネス実務学科では、3月8日から14日の7日間で海外研修を行いました。今年度は、海外の安全状況などを見て、ハワイ・オアフ島での研修としました。初日のハワイ到着後は市内研修に出かけ、ヌアヌパリ、カメハメハ像、イオラニ宮殿などを見学し、午後はアウラニ ディズニー リゾート＆スパでの研修でした。アウラニでは、日本語ができるスタッフの案内による施設見学や理解度クイズなどを行い、大いに盛り上がりました。
2日目。午前中はリゾートを満喫した後、東武トップツアーズワイキキ支店を訪ねて研修を行いました。大城支店長による講話や現地スタッフによるおすすめの食べ物や現地での注意事項などを聞きました。
3日目は、ハワイ大学の学生との交流会がありました。現地の学生がホテルまで迎えに来てくれ、ホテルからローカルバスに乗ってキャンパスへ移動。ハワイ大学のキャンパスは広大で美しく、施設も充実していて、特にキャンパスショップと食堂は驚くものばかりでした。キャンパスツアー後は、グループごとに昼食を兼ねたワイキキ観光に出かけて行きました。学生から提出されたレポートから、各々のグループで英語を使って必死に交流した様子がうかがえました。予想以上にいろいろな話をしており、多くの刺激をもらったようでした。
4日目は、ポリネシアンカルチャーセンターでの「ジョブシャドーイング」をメインとした研修でした。前半は、学生ガイド、ジョーダン君の軽快な日本語の解説によって、施設を楽しみながら仕事内容を理解していきました。その後は2人組に分かれて、施設内のいろいろな仕事を経験してきました。ほとんど英語を話さなくていい仕事から、英語を使わないといけない仕事まであり、頭も体も使ったジョブシャドーイングとなりました。
5日目は自主研修でした。朝7時半出発で海のアクティビティに出かけるグループや、ローカルバスに乗ってダイヤモンドヘッドに出かけるグループもいました。夕方には全員集合し、最終日の夜なので全員でフェアウェルパーティを行い、一週間の研修の振り返りを行いました。
アメリカだけでなくポリネシアの異文化を経験できたこと、自分の英語の能力を理解し新たに学修意欲が涌いたこと、自立した行動ができたことなど、全行程7日間という短い研修ではありましたが、多くのことが学べて学生は満足していました。
※ビジネス実務学科の海外研修の様子は、「もぎたてORANGE!」でも紹介しています。