幼児教育学科2年次「KINJO特化」では、実践力があり愛情豊かな保育者になるための専門性に富んだ学びをします。2月13日には、それぞれの特化にわかれ、学生成果発表会を行いました。
「乳児保育」は、この一年に取り組んできた12の事例を発表しました。「心を合わす」「対応を考える」などテーマ別の発表を受け、会場の2年生ばかりでなく1年生からも質問があがり、子どもの内面を考える会となりました。
「障害児保育」では、“実践の場に身を置いて学ぶ”ことを大切に、学生たちは各種施設に伺い、現場の先生方と保育カンファレンスを重ねてきました。それらの研究をもとに、今回は「かかわりあう能力を高めるために」をテーマに、14の事例発表をしました。
「音楽表現」は、楽曲分析研究や作曲作品の展示のほか、ピアノ演奏発表会を行いました。 また、先日のミュージックフェスティバルでのマーチング演奏、金城大学附属西南幼稚園との交流など、学生たちはさまざまな音楽表現に取り組んできました。
「美術表現」では多彩な取り組みを「実践のまとめ第11号」として一冊にまとめました。この日は5つのプロジェクトを発表するポスターセッションと、「手づくり絵本展」の二本立てで発表が行われ、また、授業で交流している金沢工大大澤ゼミ生も来場し、質問に答える積極的な会となりました。
どの特化も、学内だけでなく、地域の保育園、幼稚園、こども園、子育てひろば、施設などたくさんの現場で受け入れ、助言、指導いただき、貴重な学びの機会を得ることができました。ありがとうございました。