白山ロータリークラブ様と美術学科は、共同プロジェクトとして新しい千代女の創造を通して白山市のイメージ戦略を推進しています。その活動も今年で3年目を迎え一区切りとし、来年より新たな展開を進めようと考えています。
3回目となる「千代女アートショップ」の開店に向け、2年生48名が聖興寺に赴き住職による公演と見学、白山市俳句協会様による俳句の勉強会などを行いました。取材を元に企画制作やショップ運営に至るまで学生主導で行いました。非公認キャラクター「ちよたん」のツイッターでPRするなど、SNSを活用した広報も行いました。
12月2日(金)〜4日(日)JR金沢駅もてなしドーム地下にて期間限定でショップを開店し、初日には合同セレモニーが開催されました。若々しい感性で表現した器やランチョンマット、アクセサリー、缶バッジ、漫画本、扇子など、各コースの特色を活かした魅力的な商品が店先を彩りました。レーザーカッターを使ったクオリティの高い商品も多く、年々ものづくりの幅が広がっています。ディスプレイの工夫や対面での販売、呼び込みなど制作だけでは得られない有意義な経験になりました。
また第16回 北陸三県 絵画/デザインハイスクール選手権の作品展も併設しており、たくさんの高校生にもご来店頂きました。