幼児教育学科では11月18日(金)、1年生を対象に、「保育実習Ⅰ(保育所実習)に向けての講演会」を行い、ひばり保育園・園長の源学先生、実習担当保育士の源祐希子先生、あかね保育園・保育士の元田千穂先生にお話をいただきました。
元田先生は本学の卒業生でもあり、現在の保育園での仕事、数年前のご自分の実習での経験や学びを詳しくお話して下さいました。「実習に臨む姿勢」「学生のうちだからこそ出来る事」「支え合う友達の存在を大切に」など、また、学生時代に作ったファイルも見せながらお話くださいました。
ひばり保育園の源園長先生は、「保育実習で大事なことは『意欲!』と『健康管理』」と、エネルギーをこめてお話され、子どもの命を預かり子どもの成長を見守る保育の仕事についてお話下さいました。源祐希子先生は、実習担当保育士として、実習に臨む際の心構えを様々なエピソードを交え紹介され、「保育士は子どもが育つ上での大切な人的環境」「事前準備の大切さ」「小さな目標が大きな達成感につながる」などのお話に、熱心にメモをとっていた学生たちです。
質疑応答では、1年生は質問したいことがたくさんで、時間が無くなるほどでした。
そして、最後にサプライズ。源学先生の生演奏で「石川サンバ」の歌を聴くことができ、嬉しいエールをいただきました。
12月には10日間の保育実習に入ります。初めての実習にドキドキしている1年生ですが、今日の講演会は心強いアドバイスになりました。3人の先生方ありがとうございました。