第16回 「白山市の文化財
-文化財を知ると白山市の自然・文化・歴史がわかる-」
《講師》
白山市教育委員会事務局文化財課 主幹 小阪 大
《開催日》
平成28年9月3日(土)
《概要》
最初に白山市の指定文化財の数や文化財の種類について説明させていただき、県内でも文化財の数が多い自治体であることを知っていただきました。
続いて、現在白山市が実施している文化財保護事業について(補助事業や史跡や天然記念物の管理等)について紹介しました。また、将来的に国指定の文化財になりうる物件の調査事業について説明しました。
白山市には、全国的にも稀な恐竜時代の化石産出する桑島化石壁から、戦国時代の山城跡、明治時代の近代化遺産である手取川七ヶ用水の施設群など様々な魅力ある文化財があり、今後、保存と活用、継承していくことが地域づくりにも繋がっていくと思います。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 白山市は指定文化財が多いのにびっくりした。白峰を訪れたい。
- 初めていろんな文化財を知ることが出来ました。白山に住んでいてよかったなあと思います。
- 遺跡の話などとてもおもしろかったです。もっともっと聞いていたいと思いました。地元の歴史をきくことは貴重ですね。