第13回 「美術に関する美術以外のこと」
《講師》
短大 美術学科 教授 堀 一浩
《開催日》
平成28年8月6日(土)
《概要》
美術はとかく純粋であらねばならないという風潮があります。特に金銭が絡むことについてはアレルギーが強いようです。しかし、アーティストたちもやはり生活者であり、お金がなくては作品制作もかないません。
世の中では作品がどのように流通し、どのような基準で価値が決まるかを、実際の作品と金額を例示しながら紹介しました。
また、美術の価値観という流れで、アートと道徳的な価値観、アートと世の中との軋轢などにも触れていきました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 教授がとてもステキな人柄でお話も大変楽しかったです。
- 作品に対して「いい」「ほしい」の裏側が少し聞けて良かった。
- 興味深いお話をたっぷり聞くことができてよかったです。