第8回 「向老期を豊かに生きる食生活」
《講師》
大学 看護学部 教授 藤田 三恵
《開催日》
平成28年7月2日(土)
《概要》
「向老期を豊かに生きる食生活」と題して、健康はどのように維持されるのか、老いや病気はどのようにして始まるのか、身体を構成する60兆の細胞の作り替えという視点から、どのようにして細胞が作り替えられ、壊されていくかを講義しました。
よい細胞に作り替えられるために日々の生活でできることは何か、食生活を中心として根拠を示しつつ、特に死因の第二位でもある心疾患を防ぐための食生活の具体例の一つを提示しました。
参加者の皆さんからは活発な質疑応答がされ、健康に対する意識の高さを伺うことができました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- とてもわかりやすく良かったです。食生活にこれから気を付けたいとつくづく思いました。朝食メニューとても勉強になりました。有難うございました。
- 実生活に即した講義で参考になりました。質問が盛んで受講者のパワーを感じました。
- 日々の食生活をいま一度、みなおそう!と思いました。一人暮らしをしている子供の食生活が不安になりました。病気があっても食生活で薬が減るかも?ときき、わかっているつもりでも食生活の大切さをあらためて考えました。