入学式翌日の4月3日から4日にかけて、ビジネス実務学科新入生合宿研修を実施しました。場所は例年通り、能登青少年交流の家。入学式翌日で、担任もまだ新入生の顔をしっかりとは覚えておらず、また新入生もまだ友達があまりいないといった状況で実施されましたが、研修の目的が下記の通りなので、この時期に適した行事となっています。
●キャンパス・マナーとコミュニケーション
●友だちネットワーキング(クラス内外、上級生との交流)
●チームワーキング
初日は、学科教員の自己紹介、学科長挨拶、リーダー自己紹介から始まり、ビジネスマナー研修を行いました。このために、今年はスーツ着用で合宿に臨みました。入学式から2日連続のスーツ着用で新入生は慣れなかったかもしれませんが、最初から刺激のある研修となったのではないでしょうか。
その後、教学支援部のガイダンスを挟み、金城生になって初めてのグループワークによる研修「総当たりインタビュー」を行いました。これまでよそよそしかった空間も一気に花開き、初めて会ったとは思えないほどの盛り上がりで友達ネットワークができあがりました。
夕方のレクリエーションでは、クラスや上級生とのネットワークを強くするために、頭と身体を使う研修を行いました。就寝時間になるころには、旧知の仲のように話しに盛り上がる部屋が多くありました。
2日目午前中はグループワークで協働作業の難しさ、楽しさ、達成感などを味わいました。自分から話をしないと情報がまとまらない、そんなワークをして全員が主役であることを学ぶことができました。
お昼はグループ毎に野外炊飯をしました。研修がぎっしり詰まった2日間でしたが、体調を悪くした学生もおらず、実りの多い研修になりました。この後の教室での学びに大いに期待しています。