2月20日に、第11回地域子育て支援フォーラムを開催いたしました。本フォーラムでは、本学主催の地域子育て支援委員会での話題を基に、「白山市」という地域の子育て支援について取り上げています。
始めに基調講演として、本取組み担当で地域福祉が専門である野田氏から 、「えんじょもん(遠所者)からみた白山市の地域福祉の在り方」と題して、白山市の地域福祉について客観的視点から見た特徴や改善点が語られました。その後、1年間の取組み報告として、美川地区でのファシリテーター養成プログラム(金城親支援プログラム)の実施報告、最後に本取組みに関わってきた学生の視点で地域福祉の在り方についてのまとめ報告を行いました。
以下は参加者の感想です。
- 野田氏の話は“えんじょもん”の立場で話してもらえてユニークだった。魅力的な町づくりに子育て支援が重要であることがわかった。(保育園内ひろば担当者)
- 今後ファシリテーター養成プログラムがあれば参加したいです。学生さん達の報告はわかりやすく、今後の子育て支援の参考になりました。(保育園内ひろば担当者)
- 野田先生の講演から、児童館だけの行事ではなく、地域の方とのつながりを持った行事を取り入れていく必要性を痛感しました。(児童館職員)
- 地域性をなくさずに、地域の活性化を図れると良いと思いますが、各団体との連携など難しいところもあります。何か協力できることがあればと思います。ファシリなど、こういう手法を身につけて仕事に就くとすごいスキルアップにつながると思うので、ぜひ頑張ってください。(児童館職員)