9月8日から10日にかけて、ホテル・観光コースの「国内旅行研修」を首都圏で行いました。
これは、ホテルや旅行業、テーマパーク、地域社会について総合的に学修するものです。学生たちは、事前にホテル研修での注目点や研究発表用のプレゼンテーションデータ作成などの研修を受け、当日を迎えました。
研修初日は、ウエスティンホテル東京でのホテル研修です。
現在、東京は海外からの観光客数が急増しており、都会のホテルは連日客室数が足りない状態で運営されています。今回ご協力いただいたホテルも、研修当日の稼働率が99%を超えていました。
そのような状況の中、施設見学や従業員の方と質疑応答をさせていただいたり、ホテル自慢のヘブンリーベッドの寝心地を体感したりなど、教科書だけでは学ぶことのできない貴重な時間を過ごすことができました。
2日目は、千葉県にある流通経済大学で研究交流会を行いました。流通経済大学の国際観光学科3・4年生12名から模擬授業や学生生活に関する講演をしてもらい、本学の学生は出身地別の7グループがそれぞれの地域に関する観光PRを発表しました。予定を1時間近く超えるほど盛り上がり、有意義な交流会となりました。
最終日は、東京ディズニーシ―での研修でした。台風18号の影響で朝から激しい雨が降っていましたが、学生たちはディズニーのサービスを体験的に学ぶことができました。
帰りには北陸新幹線にも乗れ、首都圏がいかに近くなったのかを経験することができました。
この国内旅行研修での経験を基に、学生たちはホテルサービスや旅行商品作成、テーマパークマネジメントなど、後期から始まる専門科目の理解を深めていきます。 |