【公開オーディション発表風景】
○7月19日（金）
マンガ・キャラクターコースにて第二回公開オーディションが開催されました。
多くの1年生や卒業生が見学する中、2年生15名と研究生2名、合わせて17名の発表が行われました。
今回は、外部審査員として本学卒業生であり、現在マンガ家として活躍している金沢慎之助先生とあばたえくぼ先生をお迎えしました。お二人からは現役のマンガ家としての視点から、技術の向上に加え、・その人らしい視点があるか・わかりやすく表現したいことにフォーカスされているか・人に欲しい、読みたいと思わせるにはどうすれば良いか、など熱のこもったコメントをいただきました。
○審査を通じて、描写力や構成力の向上が感じられる一方で、未完成の作品もみられ自分の力を改めて知る機会となったのではないでしょうか。力を発揮できた作品、不本意な結果に終わった作品などに対し、時には厳しいコメントも飛び交いました。発表後、審査員の先生方に個別でコメントを求める学生も多く、中には感情が高ぶり涙を流す学生もいました。その涙は、やり切ったという達成感や本気で取り組んだからこそ流れるものであり、会場はアツい雰囲気に包まれていました。
【発表されたマンガ作品】
【オリジナルゲームの提案】
○また、マン・キャラのオーディションは、毎年卒業生が見学に訪れる率が高いのも特徴です。在学生の作品を見て刺激を受けるだけでなく、終了後には学年を超えた交流があり、卒業後もマンガを描き続けている卒業生にとって良い交流の場となっています。
発表を終えた後には、未完成作を完成に向けて頑張る学生もおり、完成作を投稿したり卒業制作展の構想を練り始める学生も見受けられました。このオーディションは、制作するモチベーションを改めて高める発表会となりました。
この発表を糧に…後期の制作&卒業制作展も頑張っていきます！
【最後に全体講評とアツいエールをいただきました！】