今回は、地産地消や食育を学ぶきっかけとして、「食す」をテーマに大学の畑で採れた野菜を使用しためった汁の試食会を行いました。
これは以前行なった「畑を中心につながるSDGs」の活動の第2弾です! (https://www.kinjo.ac.jp/kjc/wp/?p=23188)
試食用の料理は、野菜を多く摂取できる「めった汁」を選びました。めった汁とは、「サツマイモやダイコン、ニンジンといった根菜類を使った具だくさんの豚汁のこと」で石川県の郷土料理です。食堂の方にもご協力いただきました。
また、めった汁具材は、大学内でとれた野菜、地元白山市の生産者からいただいたニンジン、翠星高校で採れたカボチャやタマネギ、ご協力いただいている農家さんの農園で採れたサツマイモとゴボウなどを使用させていただきました。
翠星高校の生徒、松陽小学校の生徒、本学の学生、白山市役所の方々など約80人が集まり、各テーブルに分かれ、終始楽しげにめった汁と塩おむすびを試食しました。
めった汁は大好評で、小学生から大人までおかわりをする姿が見られました。
また、松陽小学校では、地産地消を学ぶ授業も行っており、地元で採れた野菜を使ったみそ汁のレシピを考えています。今回はそのきっかけの場となりました。
今年度から始まったばかりの活動ですが、少しずつSDGs推進事業との関わりを積み重ねていくことで継続的な活動となるよう努めていきたいです。