■第11回 「脳の病気とリハビリテーション」
《講師》
大学 医療健康学部 准教授 永井 将太
《開催日》
平成27年8月1日(土)
《概要》
脳卒中という病気の概要や病態について概説しました。前駆症状や初期症状にも触れ、早期診断、早期治療の重要性を強調しました。また、脳卒中は重い後遺症が残ることが多く、急性期ー回復期ー生活期(維持期)に分けて、リハビリテーションを継続することが重要であることを、例を挙げながら解説しました。
最後に、十分な時間は取れませんでしたが、認知症について最近の知見やリハビリテーションの方法についても触れ、認知症予防の視点からも”運動”が重要であることを強調しました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 今回の講演は大変参考になる内容でした。元気で長生きできるよう、日常生活に活かしたいと思います。
- 母の病気にも参考になる講演だったので聴きに来ました。いろいろ知らないこともあり、勉強になりました。講演を聴きにきてよかったです。
- 難しいお話でしたが、とてもわかりやすくお話くださいました。面白く、引きずり込まれました。検診を受け、予防に努めようと強く感じた講義でした。今後また新しいリハビリについてお話伺いたいです。