今年も秘書検定１級に合格！

ビジネス実務学科２年の織田千鶴さんが、秘書検定１級に合格しました。

秘書検定１級は、社会人でも合格することが難しく、短大生にとっては非常にハードルの高い検定試験です。 昨年、北陸の短大生としては１０年ぶりに本学から１級合格者を出しましたが、それに続き２年連続の快挙達成となりました。

織田さんは、一次の筆記試験の勉強はもちろん、二次の面接試験前の２週間は、毎日遅くまで学校に残って、秘書担当教員の熱心な指導のもとに練習を積み重ねました。
その成果が実を結び、見事「合格」につながりました。

 【喜びの声】

私はあがり性で、人前で話すことが苦手でした。
就職活動にあたりそれを克服できればと思い、１級の受験を決めました。
筆記試験では、記述で解答することに苦労しましたが、最後まで粘り丁寧に解答しました。
最も大変だったのは面接です。
抑揚をつけ、相手が聞き取り易いように話すことが難しく、さらに、緊張のため早口になることで、「何を言っているのか分からない」と先生から指摘されることもしばしばありました。
しかし、先生が受験の経験に基づいたアドバイスをしてくれたり、同級生が面接官役になって、毎日遅くまで練習に付き合ってくれたりしたおかげで、合格することができました。
もちろん自宅でも練習を重ねましたが、ＤＶＤやテキストだけではわからないことも多く、個人での研究には限界があります。そのため、高い受講料を払って講座を受けに行く人もいますが、私の場合は、学校にいながら面接の対策ができました。
他の検定試験の勉強や就職活動をしながらの受験は、避けたいと考える人もいるかもしれませんが、目標に向かって仲間と一緒に練習に励んだことは、私にとって何ものにも代えがたい経験になりました。