令和5年2月18日(土)、金沢商工会議所会館において開催された大学コンソーシアム石川主催の「2022年度大学・地域連携アクティブフォーラム」に本学越野ゼミの学生が参加しました。
白山市と連携しながら、2年間研究してきた内容を※「白山市農林水産物ブランド等の知名度向上~『白山菊酒クッキー』の商品化を通して~」と題して発表し、石川県高等教育機関14の発表の一つを無事果たすことができました。短大では唯一の参加です。
発表会場
越野ゼミでは白山市の特産品である“日本酒”を使用した食品の商品開発を試み、昨年度『白山菊酒クッキー』というお菓子を開発しました。このお菓子は、インパクトもあり栄養的にも優れているため、“金城短大の顔”となれるのでは、と学生たちも期待を持って取り組んできました。
今年度は地元の和菓子店「(株)田中屋」さんと、よりおいしい『白山菊酒クッキー』を完成させ、本学美術学科デザイン・ビジネスコースの学生とも連携して注目を集める商品パッケージの制作を行い、本格的に商品デビューできたこと、様々な販売戦略を講じ、「日本ジオパーク全国大会」等で白山市のお土産として販売できたこと、アンケートを通して販売に堪えうる実感が持てたことなどを発表してきました。
発表の代表学生 |
商品デビューした『白山菊酒クッキー』 |
質疑応答
質疑応答では、審査員から「良い発表であった」とのお褒めの言葉と同時に、『白山菊酒クッキー』の販売促進に関するアイディア等貴重なご意見もうかがうことができました。学生たちは今までの活動を振り返り、しっかりと応答できていたと思います。
今後も『白山菊酒クッキー』を金城短大の代表菓子としてご愛顧いただければ幸いです。
参加者全員で記念撮影
※「2022年度「地域課題研究ゼミナール支援事業『地域共創支援枠』」(石川県委託事業)」に採択された活動