ビジネス実務学科の「フードマテリアル演習」の１月１３日(金)の授業において、第一線で活躍されている外部講師をお招きし、「野菜とお漬物」というテーマで特別講義をしてもらいました。お着物で登場された素敵な方はYouTubeなどでもお馴染みの糀料理研究家 小紺有花 様です。
この授業は、丸果石川青果株式会社 専務取締役 岡嶋啓介 様のお計らいで実現しました。
”発酵“という目に見えない微生物の作用が、食材を調味料では表現できないほどおいしくさせ、栄養価が増して保存に適するものに変化させるということを、漬物を通して試食したり実習したりして楽しく学んでいきました。
そして、発酵食の良い点、昔と今の役割の違いなどを教えていただき、自分たちでも作れるお漬物などを説明していただきました。
学生は「市販のお漬物はすっぱくて苦手だったけど、先生のものは味わい深くてとてもおいしくて感動しました。」「塩漬け、ぬか漬けは自分でも作れると知ったので、これから母に教えたり、自分でも作ってみたいと思いました。」「発酵食の役割が今と昔で全然違うのも面白いと思いました。」「実際に食べてみておいしかったです。作ってみたいなと思いました。」というような感想が寄せられました。
この授業の様子は「やさい・くだもの消費促進協議会のHPに動画で紹介されるため、当日は撮影スタッフが大勢いて学生は少し緊張しましたが、いつもの授業とは違った切り口での講義に90分があっという間に過ぎ、学生たちは大満足の様子でした。