■第8回「目からウロコ!美術鑑賞が楽しくなります
~対話型鑑賞を体験してみませんか~」
《講師》
短大 幼児教育学科 教授 森田 ゆかり
《開催日》
平成27年7月17日(土)
《概要》
同じアート作品を見ていたとしても、みるところ、気がつくこと、感じることは一人ひとり異なります。知識がなくても大丈夫。見かた・感じ方が人と違っていても大丈夫。正解や誤りはありません。自由な感想や考えを尊重・共有しながら鑑賞するのが「対話型鑑賞」です。
この日はアートカード(日本や世界の名画カード)を使い、小グループで和やかに語り合いながら「対話型鑑賞」を体験しました。他者の気づきや感想を聞き、再び作品をみる。これを繰り返すことで作品からさまざまなことが見え世界が広がります。幼児教育学科2年生24名も参加させていただきましたが、世代を超え た「対話型鑑賞」は予想以上に楽しいものでした。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 対話型鑑賞という手法で若い学生たちと交流でき、楽しい時間が過ごせました。美術鑑賞がこれから楽しくなりそうです。
- 美術というだけで難しく感じていましたが、自由に発表できるグループワークが楽しく、美術館へも気楽にでかけようという気持ちになりました。
- 色々な絵をじっくり見ることができて癒されました。人それぞれに見方が様々で楽しかったです。