7月11日、第8回公開講座「目からウロコ! 美術鑑賞が楽しくなります ~対話型鑑賞を体験してみませんか~」に、幼児教育学科2年生「特化美術」受講学生24名が参加しました。
この日はアートカード(日本や世界の名画カード)を使い、小グループで和やかに語り合いながら「対話型鑑賞」を楽しみました。参加者は50代、60代、70代の方が多く、70歳以上の方が全体の約半数でした。 学生は各グループに1,2名ずつ加わり、参加された皆さんが安心して和やかに対話できるような雰囲気づくりに努めます。まずは自己紹介から始めました。 知識がなくても大丈夫、人と違っていても大丈夫という安心感があれば、誰もが、感じたことを素直に話すことができます。他の人の気づきや感じたことを聴くことも、鑑賞活動の楽しみの一つです。新しい発見があり世界が広がります。世代をこえて、参加者の皆さんが頷きながら聞いていらっしゃいました。 笑顔あり、笑い声あり、感嘆の声あり、拍手あり・・。学生も含め、参加者一人ひとりによってつくりあげられた、あっという間の90分間でした。 |