ビジネス実務学科では「食の商品化と流通」の授業において、フード業界の第一線で活躍されている6名の外部講師をお招きし、業界の仕組みやテキストには載っていない現場ならではのエピソードなどをうかがう「流通業実務家講師講演」を行っています。
6月25日(月)の授業は、天狗中田産業株式会社 取締役社長 中田二郎 様にお越しいただき、「食肉が食卓に届くまで」「国産牛と能登牛」「食肉の評価基準」「国産牛肉と輸入牛肉」の4つのスライドを使って講演していただきました。
地元金沢の天狗中田産業株式会社は北陸随一の食肉総合メーカーであり、自社の加工工場の動画や食肉の評価判断画像など詳しい資料を基に丁寧な説明をしていただきました。
学生たちから「お肉はお魚に比べて計画的に育てられているため生産が安定していることや、お肉の断面から色や肉質、脂の入り方などの評価基準が細かく定められていてA5ランクなどと決まるなど知ることができた。」というような感想が寄せられました。
リーフレット
皆が大好きなお肉の詳しいお話に、あっという間に90分が過ぎ、感想の最後は「地域によって味わいの異なる銘柄牛を食べてみたい。」「日々の食事に感謝を忘れず、美味しくいただく気持ちをもっていきたい。」と、本日学んだことを大切にしていこうと感じたようでした。