「フードマテリアル演習」の授業に
素敵な外部講師が来てくださいました。

2021.11.16 ビジネス実務学科

 

ビジネス実務学科の「フードマテリアル演習」の11月16日(火)の授業において、第一線で活躍されている中央の外部講師をお招きし、「食べ物の見る目を養い地場農産物の有効活用 テーマ「野菜・果物」」という演題で特別講義をしてもらいました。YouTubeなどでもお馴染みの素敵な方は青果物健康推進協会顧問 札幌保健医療大学准教授 管理栄養士 金高有里 様です。

この授業は、丸果石川中央青果株式会社 専務取締役 岡嶋啓介 様のお計らいで実現しました。

 

日本の食事情や食育について、ご自身が考案された「まんまカルタ」を使って実際に学生たちとやってみて楽しく学んでいきました。

 

食や健康情報はリテラシーが大切なこと、そのためのヒト研究(疫学研究)に注目することを教えていただき、健康情報のフェイクを見抜くメソッドと続きました。

そして、食べ物を見る目を養うには「特性を知る」ことが重要であること、そのために野菜と果物の違いや、なぜ、青果物は劣化するのか、背馳性?エチレン?果物の早生、晩生の特性、目利き術などを説明していただきました。

 

 

学生は「野菜や果物では、収穫後も生きているため、最良の方法で鮮度維持や品質管理をしていかなければならないということが理解できた。」「間違った情報がたくさんあるので、研究を調べたりして正しい情報を取り入れていこうと思った。」「カルタを使って楽しく知識を身に付けられることがすごく良いと思った。」「自分の生活につながった講義でとても楽しかった」というような感想が寄せられました。

いつもの授業とは違った切り口での講義に90分があっという間に過ぎ、学生たちは大満足の様子でした。