美術学科1年生の地域美術演習では、インテリア・コーディネートコースの学生たちが課題の発表を行いました。
美術を通して地域に貢献することを目的としたこの課題、本年度は金沢が舞台。
インテリア・コーディネートコースと、染色・陶芸コース、そしてビジネス実務学科の「テーブルコーディネート演習」の学生とのコラボレーション作品となりました。
金沢、町屋を視察・研究し、そこで得たインスピレーションをもとに、町屋をリノベーションして作る、飲食店がテーマです。
インテリア・コーディネートコースの企画のもと、染色・陶芸コースの学生が器やランチョンマットなどを制作し、それにテーブルコーディネート演習を受講している学生が料理を実際に制作し、盛りつけました。
それらのイメージを盛り込んだプレゼンボードをインテリア・コーディネートコースの作品として発表しました。
加賀野菜を使ったサラダが売りの「KAGAHANA」
落ち着いた空間で、花札モチーフのデザインパンが食べられる「美旬(bijyun)」
両チームともに、個性的な空間を提案しました。
審査員の各コース担当教員からは良い点、改善点などがアドバイスされ、それに対し真剣に受け止める学生の姿が印象的でした。
地域美術演習課題は今週末より白山美術館にて展示されます。
他のコースの作品も多数展示されますので、ぜひお越しください。