8月31日に、「アウトドア演習」の履修者18人が登山を行いました。7月3日実施の「サイクリング」「火おこし」に続いて、今回は「登山」です。例年ならば、一泊2日で白山登山を実施するところですが、宿泊や密を避けるため、昨年度同様に福井県の「取立山」で日帰り登山です。
8月31日の朝、本学をバスで出発し、「取立山」登山口から登山開始。今年度は、曇り空で気温も高くなく、登山にはちょうどよい気候でした。9時すぎに出発し、「取立山」山頂には、お昼前に到着。記念撮影をしました。
「取立山」山頂と、すぐ隣の「こつぶり山」山頂からは、曇り空ながら白山がよく見えました。ただし、直後に雨が降り出して、避難小屋にて昼食となりました。
雨はすぐにやみ、昼食後はみな元気よく下山をはじめました。特に、このコロナ禍の状況で、さまざまな行事が中止だったり縮小だったりで、ストレスを感じていた学生は、ひさびさの学外授業ということで、疲れを感じさせないくらいに元気でした。
途中、ロープを使わなければならない難所があったりしましたが、最後は「大滝」の前で記念撮影をするなど、全員が予定どおり下山できました。
参加学生たちは、慣れない登山に疲れたとは思いますが、「アウトドア演習」の目標の一つである「アウトドアに親しみ、楽しむ」ことができたのではないでしょうか。