「保育教材演習」その1 パネルシアター製作

2021.08.17 幼児教育学科

8月10,11,12日の3日間、1年生が、夏季休暇中の集中授業で「パネルシアター」を作りました。3クラスの学生はそれぞれ半数に分かれ、6つの教室を使いました。

パネルシアターは、1973年に児童文化研究科の古宇田亮順氏によって創案され、石川県では金城短大の吉田先生によって広められました。

  

「パネルシアター」とは、パネル布(毛ばたちの良い布)を貼ったパネル板に、Pペーパーという不織布で作った絵人形を貼ったり外したり、裏返したり、ボードのあちらこちらへ動かしながら演じる児童文化財です。

  

子どもたちとの対話によって臨機応変に内容を変化させたり、質問をしたり、歌をはさんだりと、活用は保育者のアイデア次第です。一人一人が、作りたい作品を3つ選び作っています。

パネル版は、リズム室で作りました。

保育現場で活用できるように、この後、夏休みを活用して、主体的・計画的に、製作の続きと練習に取り組みます。