美術学科1年生が5月に遠隔授業で取り組んだ課題「アイデア・ディベロップメント」の合評会を行いました。
この課題は3部構成からなり、美術の基礎から応用までを一貫して行うものです。
学生はいくつかのモチーフから1つを選びます。
① それを様々なアングルから観察しスケッチに起こす。
② スケッチを元に自由な発想で平面作品を作成する。
③ 様々な素材を収集し、それらを元に立体作品を制作する。
これらを10日間かけてリモートで取り組みました。
今回はその作品を一同にし、同級生が作った作品を鑑賞しあいました。
また、自分がいいなと思った作品にふせんを貼り、
人気投票を行いました。
さらに、教員からは「教員賞」を選定し、
選ばれた学生にはちょっとした商品をお渡ししました。
遠隔でのこのような課題は学科としても初めての試みでしたが
たくさんのスケッチをこなし、
そこで得た発見や発想を平面や立体作品に落とし込む
一連の流れを短期間で行うことができました。
出来上がったたくさんの作品に学生も教員も大変盛り上がりました。