ビジネス実務学科では「食の商品化と流通」の授業において、フード業界の第一線で活躍されている6名の外部講師をお招きし、業界の仕組みやテキストには載っていない現場ならではのエピソードなどをうかがう「流通業実務家講師講演」を行っています。
6月28日(月)の授業は、丸果石川中央青果株式会社 専務取締役 岡嶋啓介 様にお越しいただき、講演していただきました。
野菜や果物に関するクイズ形式で青果物の選び方や保存方法を楽しく学んでいきました。 「追熟」の説明では、実際に輸入されたばかりの青バナナと、エチレンガスで追熟した黄色いバナナを比べて見たり、追熟のスイッチを入れる加工法などを知りました。また、イチゴ、スイカ、パイナップルなどは、完熟してから収穫し新鮮なうちに食べるなど、最適な食べ方についても学びました。 |
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次に、ゴールドキウイとグリーンキウイの販売シミュレーションを通して、実際にもうけを出す価格の決め方を経験しました。 |
学生は「どんな野菜や果物も収穫したてが一番おいしくて食べごろだと思っていたけど、追熟するものもあると知ることができてよかった。」「キウイ販売のシミュレーションは結構難しくてスーパーで働く人はすごい」「クイズ形式でとても楽しかった」というような感想が寄せられました。
今回も90分があっという間に過ぎ、授業の最後に先着順で黄色いバナナをいただいて大満足の講演となりました。