6月14日、66~67冊の絵本を収めたワゴンが1年生の各クラスに設置されました。幼児教育学科の取り組みとして5年計画で毎年絵本を買い足してきましたが、5年目の昨年度末、一学年当たり、ちょうど200冊、1,2年生分を合わせると合計400冊になりました。(下の写真は3セット・一学年分です。後ろに2年生の分があります。)
A組にはブルーセット、B組にはグリーンセット、C組にはピンクセットを届けました。3,4週間の周期で隣のクラスへ回します。ブルー・グリーン・ピンク各セットの全ての絵本を読むと、200冊の絵本を読むことができます。
もちろん、短大棟の図書館にもたくさんの絵本はありますが、幼稚園・保育園・こども園のように、いつも身近なところに絵本があり、いつでも気軽に手に取り、読み、もっと絵本に親しんでほしいという願いがあります。
「なつかしい…」「これ、読んでもらったことある!」などと言いながら、さっそく手に取り、読み聞かせしている姿も見られました。
赤ちゃんから5,6歳くらいの子どもが大好きな、ロングセラー絵本を中心に、4年目までは幼児教育学科の教員が選びましたが、最終年度の2020年度は、学生のリクエストに応え、子どもの頃に読んでもらって「記憶に残っている絵本」、実習で体験した「子ども達に人気の絵本」などを追加しました。
リクエストしてくれた2年生が、もうすぐ実習から戻ってきます。2年生の教室にワゴンを届けるのが楽しみです。