9月17日、石川県済生会金沢病院で教職員インターンシップを実施し、教員2名と職員1名が参加しました。
研修前半は、病院概要や各部署の紹介として看護部やリハビリテーション部、検査部、放射線部、薬剤部、栄養給食部の業務内容について各部門長の方からご説明いただきました。医療機関はさまざまな専門職種の集まりであることや、普段は目に触れることのない各部署の具体的な業務を知ることができました。
研修後半は院内の見学で、日ごろ患者として医療機関を利用する際には知り得ることのない医療機関の裏側を見せていただきました。実際にさまざまな院内設備を見ながら使用例をうかがったことは貴重な体験でした。
複数の部署・職種から構成されている医療機関ですが、どの職種にも共通して「自分自身が健康であること」が求められるとのことです。また、専門分化が進み、各職種の専門性が強く求められている一方で、チーム医療を実現させるために仕事や権限を委譲するのではなく、責任の共有化を図ることの重要性についても教えていただきました。
今回の教職員インターンシップは、医療機関について知り、学ぶ大変よい機会となりました。お忙しい中ご協力いただきました石川県済生会金沢病院の皆様、ありがとうございました。 
