ビジネス実務学科では「食の商品化と流通」の授業において、フード業界の第一線で活躍されている6名の外部講師をお招きし、業界の仕組みやテキストには載っていない現場ならではのエピソードなどをうかがう「流通業実務家講師講演」を行っています。
5月31日(月)、今年度の当授業のスタートは、カナカン株式会社新規事業開発兼地域・行政開発担当 山本清人様に、対面での講演とビデオによるオンデマンド講演のハイブリッド授業を行っていただきました。
石川の食品卸業界の最大手であるカナカン株式会社の多くの資料を基に、物流の仕組みを大変わかりやすく説明していただきました。
また、2019年から行っている「高校生プロジェクト」の取り組みを通して、商品開発のノウハウ、トレンドを作っていくことのアイディアなどにも触れていただきました。
学生たちは熱心にメモを取り、特に「食品ロス」「環境に配慮」などに物流が大きくかかわっていることに驚いたようです。しっかり講義を聞いた様子がレポートにたくさん記されました。また、「開発」のお話は学生が7月に発表するメニュー開発に大いにヒントになったようでした。