本日、第1回油画・日本画コース公開オーディションを開催しました。
今年度も春からコロナ感染予防対策で実習環境の確保に苦心する中ではありましたが、それぞれが研究テーマを探り制作してきた作品が発表され、講師による講評が行われました。
今回も外部審査員として、本学名誉教授で日本画家として活躍される丹羽俊夫先生にお越しいただき、温かいご指導を賜りました。
発表された作品は、自身の研究テーマを掘り下げ着実な進歩を遂げている制作、また、自身の方向性を模索している段階の制作など、さまざまな進度が見られました。
今回のオーディションでは、プレゼンを行うことで客観的に自身の課題を捉え、講師からのアドバイスによって今後の制作の方向性を明確にすることが大きな狙いです。
前半は日本画専攻、後半は油画専攻の学生による作品プレゼン、そして講評を行いました。
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ー日本画専攻ー
日本画の学生は、50号の作品をそれぞれ発表しました。
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ー油画専攻ー
油画の学生は、６０号の完成作品、静物グリザイユ技法作品、50号の制作初期段階の作品をそれぞれ発表しました。
この経験が、今後の制作活動に活きてくることを願っています。