4月10日(土)、1年生対象の「コミュニケーションセミナー」を開催しました。2コマ目は、アートカードを使った「対話型鑑賞」です。ゲーム感覚でスタートしました。
テーマは「みる」「かんがえる」「はなす」「きく」。
同じ作品を見ていても、見るところ、気がつくこと、感じることは一人ひとり異なります。1コマ目の講座で、否定されず受けとめてもらうことの心地よさを体験しているので、自分なりに感じたこと、考えたことなどを、素直に「話す」ことができました。
他の人が感じたことや気づきを「聴いてみる」ことも、鑑賞活動の楽しみのひとつです。自分の感じ方との違いに気づく、新しい発見をするなど、見方がひとつではないことを知り、世界が広がります。
一人ひとりの意見や考えに価値があることを、実感するひと時でした。