2月10日に、短大棟108教室で「特化乳児保育 成果発表会」が行われました。
今年度は「乳児の情動の読み取り」と「アタッチメントの場面をとらえる」をテーマに、特化乳児保育履修の2年生40名の中から代表の10名がエピソードを発表し、参加者の質問に答えました。
来年度、特化乳児保育を履修する1年生36名も参加しましたが、感染症対策として3グループに分かれ、それぞれが指定の時間帯に交替で発表を聞きました。
見過ごしてしまいがちな何気ない乳児と保育者の関わりを、発表者が実によく読み取りまとめ上げていることに、1年生も助言者の先生方も感心しました。前期に「アタッチメント」についての文献講読や授業をたっぷり行えたことにより、後期には、短時間でしたがインターンシップの中で「アタッチメントの場面をとらえる」視点をしっかり持つことができたのだと思います。
最後に4人の助言者からコメントをいただき、さらに学びを深めました。
「アタッチメント」が乳児の心の育ちにいかに大切であるかを再確認できた一日でした。