ビジネス実務学科1年生を対象に「模擬企業ガイダンス」を開催しました。今年度は新型コロナウイルス対策も十分に行い、短大本館全体を使い、企業の方と学生、学生間の間隔が密にならないようブースを作りました。
学生たちは、12月後半から企業研究や自己PRの作成などを行い、一部遠隔授業の中での取り組みとはなりましたが、事前準備を行った上で企業ガイダンスを体験しました。
各企業ブースでは、前後半2グループに分け、企業説明と自己PRの面接を行いました。まず企業説明が行われ、合同企業説明会の雰囲気を体験しながら、学生たちは真剣にメモを取り、大きく相槌を打ちながら聞いていました。続いての自己PRでは、個人面接、グループ面接の形態で、個々で話す機会も設けていただき、学生の緊張した様子がうかがえました。
最後は、企業ごとに前後半2組の学生を集めて、ご講評をいただきました。例年よりも講評時間を長くとることができ、学生たちも一言も聞き漏らさないようにメモを取りながら、真剣に聞き入っていました。
これから始まる就職活動に向け、学生たちは課題を明確にすることができました。