幼児教育学科の初年次教育

2015.06.11 幼児教育学科

 

幼児教育学科では、昨年度から1年生対象の一般教養科目「基礎教養」の授業で初年次教育を行っています。これはアクティブラーニングの手法を使って、1・2年生の担任教員が協力してティームティーチングで展開する授業です。毎週教員が集まり、授業のテーマ・ねらいを確認し、学生の様子を把握し、意見交換しながら次の授業につなげています。テーマについては「保育者として大切なこと」から「スマートフォンとのつきあい方」まで幅広い内容としています。

今回は「実習について」をテーマに、2年生と1年生が合同でグループ学習を行いました。1年生は、実 習直前の2年生から生の声を聴くことができ、よい学びとなりました。また、2年生にとっても、実習に向けた自分自身の課題を整理することにもつながったのではないでしょうか。

1年生は「基礎教養」でのグループワークやブレインストーミングを通じて、多様な意見を受けとめることや自分の意見を出せること、違う考えを知ることなど を学習しています。特に今年度は、昨年度の授業を振り返りながら「学生同士の人間関係をどのように広げていくか」をキーワードに、グループ編成にも工夫をしています。この取り組みがこれからの2年間の学びの基礎となっていくことを期待しています。

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